はじめに
この連載ではVirtualBox + Kali Linuxを用いたハッキング実験を行います。
今回は第一回ですので、まずは環境構築を行なっていきます。
すいません説明は割と雑です。
ハマるのも勉強ですから。。。
連載記事一覧
なぜVirtualBoxか
別にvmwareでも構わないです。
実際に他人のサーバーを攻撃すると捕まるので、
仮想環境を自分のローカルPCに構築し、仮想環境上に立てたサーバーを攻撃してみます。
VirtualBoxのインストール
こちらからインストーラーを入手できます。
最新のインストーラーを入手すれば良いと思います。
インストーラーを無事ダウンロードしたらインストーラを起動してください。
ガイドに従ってよしなにインストールしましょう。
参考サイト
↑このサイトとか参考になるかも。
インストールに成功し、起動するとこんな感じです。
※バージョンによって多少違う。
VirtualBoxにKali Linuxを導入する
Kali Linuxとは
Kali Linuxとはペネトレーションテスト(実際に攻撃してみて脆弱性を検査する)用のLinuxディストリビューションです。テスト(攻撃)用のツールがあらかじめ大量にインストールされています。
Kali Linuxをダウンロードする
こちらからVirtual Box用のイメージをダウンロードします。
ダウンロードしたファイルの形式を確認
ダウンロードしたファイルがovaファイルであることを確認します。ovaファイルであればOK。「.7z」や「.gz」の形式で圧縮されていれば、解凍ソフトを用いて解凍して、ovaファイルを取り出します。
ovaファイルを指定する
VirtualBoxを起動し、メニューの「ファイル」>「仮想アプライアンスのインポート」を選択し、先ほどダウンロードしたのovaファイルを指定して、[続き]ボタンを押します。
特にこだわりがなければ後続画面の設定もデフォルトもまま「インポート」しましょう.
うまくいけば以下のようにvirtual boxのトップ画面にkalilinuxが出るはずです。
Kali Linuxの起動
起動してみましょう。
起動したらKali Linuxのログイン画面が表示されるのでログインしましょう。
ユーザーは「root」、パスワードは「toor」でいけます。
USB2.0controllernotfoundエラーが出たら
解決法としては、次が挙げられます。
・ ExtensionPackをインストールする。
・ 仮想マシンの設定にて、USBコントローラーを無効にする。
・ 仮想マシンの設定にて、USB1.1コントローラーに変更する。